著者:深津 貴之 水野 祐 酒井麻里子
目次
Chapter1 注目が集まる「画像生成AI」の世界
Chapter2 AIで画像を生成してみよう
Chapter3 画像生成AIの活用方法
Chapter4 生成した画像の著作権など法律上の問題を知ろう
Chapter5 画像生成AIの未来
画像生成AIの今がわかる初心者本
最近話題になっている「画像生成AI」。
イラストがかけなくても、凝ったセットで撮影できなくても、モデルがいなくても自分の頭の中に思い描いた「ビジュアル」が画像にできるかもしれない。
夢のような技術が昨年あたりから話題になり、2023年に入りその技術の進化も加速しています。
私も気軽にプロンプト(画像生成の命令文)をいれて遊んでいるだけですが生成される画像にワクワクします。
バズワードですのでオンライン上にも動画、記事、SNSなどでたくさんの情報がありますが初心者としてまた、日本でAi画像生成を広めてくれた深津貴之さんの本でもあるのでとても信頼できます。
会話形式の読みやすさ
会話形式の本でとても読みやすいです。
2時間もあれば一通り読めるんじゃないでしょうか。
深津さんの作品も掲載されており、改めてそのクオリティに驚愕。
画像を生成するためのコツもたくさん掲載されています。
また、画像生成AIサービスの紹介もあり、生成される画像の比較もあったりとその違いもまた面白いです。
Chapter4の著作権については現状まだまだ正確な回答は難しく、どうしてもあいまいな回答もありますがまずは「なんでも自由に生成、使用してはいけない」「こんなことに気をつけよう!ということを知るだけでも価値につながります。
画像生成AIで生まれる未来
Aiサービスが日本に広まってまだ1年も経っていない状況。
画像生成AIとしてもこれからどんどん進化していくと思います。
「よくわからない」「使い方を学ぶのがめんどくさい」などとは思わずいまのうちにたくさん試行錯誤しながらたくさん画像を生成していくことをおすすめします。
登録なども簡単ですし、まずはやってみるとその面白さにハマっていくと思います。